ルール

将棋の先手と後手の決め方

将棋は駒を交互に指していくゲームです。

最初に指す人を「先手」
あとから指す人を「後手」

と呼びます。

今回は、「先手」と「後手」の決め方について説明します。

一般的な、先手・後手の決め方は「振り駒」です。

おおざっぱに説明すると、「歩」の駒を5枚取り、空中からサイコロのように振ります。
「表(歩)」と「裏(と金)」の枚数を数えて、どちらの方が多いかによって「先手」と「後手」を決めるといったやり方です。

では、具体的な手順を見ていきましょう。

振り駒は通常、年上の人または将棋の強い方の人が行います。

まず、「歩」の駒を5枚取ります。

次に、5枚を盤面の上に振ります(落とします)

「歩」と「と金」のどちらが多いか数えます。

「歩」と「と金」の枚数で、振った人の先手・後手が決まる

・「歩」が多い場合は、振った人が「先手」。
・「と金」が多い場合は、振った人が「後手」。

振り駒のイメージ動画です。

初心者の方や遊びでやる場合

厳密な決まりはない

初心者の方や遊びでやる場合は、ここまで緊張感をもって堅くやる必要はありません。
じゃんけんとかでもいいですよ。