囲い

中原囲いの手順と組み方のポイント

相掛かりや横歩取りは早くから激しい戦いになることが多く、囲いはできるだけ早く作る必要があります。
そういったときに選択される囲いの一つが中原囲いです。
中原十六世名人が好んで使っていたことから、この名前で呼ばれるようになりました。

概要

囲いの名称 中原囲い
読み方 なかはらがこい
自分の戦法 居飛車
相手の戦法 居飛車
長所 急戦に対応でき、玉が相手の角筋に入りにくい
短所 持久戦には向かない
手数 3手

中原囲いの完成形と手順

囲いの完成形をご覧いただけます。
最初から棋譜を再生すると、囲い方が確認できます。

中原囲いを組むためのポイント

中原囲いを組む上で注意点はありません。
相居飛車の急戦になりそうな場面で、玉が相手の角筋に入るのを避けたいときに採用してみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。